土浦市新治についてご紹介します。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。
必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
筑波山への表玄関・新治(にいはり)
土浦市新治は東京から、約60キロ、水戸から約40キロの茨城県南部に位置しています。
北側には関東の名山「筑波山」が位置し、筑波山への玄関口となっており、
数多くの観光スポット、史跡、名所があります。
筑波山への主要ルート上に位置している新治からは、数々の眺望を楽しむことができます。
新治の観光スポットへのアクセス
◆鉄道・路線バス
常磐線土浦駅(上野より60分・特急45分)で下車し、関東鉄道バスをご利用ください。
◆マイカー・貸し切りバス
常磐自動車道「土浦北I.C」より国道125号線をご利用ください。
また筑波山方面からは「表筑波スカイライン(パープルライン)」をご利用ください。
新治の見どころをご紹介
迫力満点の「からかさ万灯」
毎年8月15日に新治大畑の「鷲神社」で行われる「からかさ万灯」では、
直径5メートル、高さ5メートルの大傘に仕掛けられた花火が、
五穀豊穰・家内安全のとともに四方八方へ舞い降ります。
国選択・茨城県指定無形民俗文化財に指定されています。
会場:鷲神社(茨城県土浦市大畑1890)
アクセス方法:JR常磐線土浦駅から関鉄パープルバス下妻駅行き20分、藤沢小学校前下車後、徒歩5分
着火予定時刻:21時頃
小町の里
茨城県土浦市新治は「小野小町(おののこまち)終焉の地」でもあり、
「小町の里」と名付けられた記念館があります。
新治に残る小町伝説
小町は都から常陸地方を巡り、「清滝観音(現在の新治北部)」を詣で、
さらに「北向観音」の話を聞き、お参りしようと小野瀬峠に入りました。
しかし、その帰り道に道に迷い、ススキの中に倒れ込んでしまいました。
小町は村長・小野源兵衛の使用人に助けられ、
村長の家で養生していましたが、元慶7(883)年7月7日、69歳で生涯を閉じました。
新治には、小町の墓の他、小町が休憩をとったという「腰かけ石」、などが残されています。
その他
●手打ち体験ができる「小町庵」
●ギャラリーに展示されている小野小町の墓
●県内最大・直径7mの水車小屋
●直売所では農産物や加工品の販売も
なども楽しめます。
桜のトンネルを歩こう
写真の関東ふれあいの道を始め、
竜が峰、朝日峠展望公園、向上庵など、新治には桜の名所がたくさんあります。
各スポットへのアクセス
住所 土浦市本郷
竜が峰
朝日峠展望公園
土浦市小野1291-14
都会での疲れを癒すオアシス
各スポットへのアクセス
田土部堰
桜川に設けられた高さ5m長さ40mの堰で、下流から筑波山が眺望ができます。
住所 土浦市田土部
水車小屋
小町ふれあい広場のシンボルとなっています。
住所 土浦市小野491
森林公園
青年の家に行く途中にある自然豊かな公園です。
住所 茨城県土浦市永井
産直ならではの味わい
梨・柿・栗・ぶどうなど、新治には多くの特産品があり、
表筑波スカイライン(パープルライン)への街道沿いには、数多くの直売所が立ち並んでいます。
また、観光果樹園も多く、シーズンには家族で梨狩り・ブドウ狩りを楽しむ人々が訪れます。